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2014年11月17日

0586 【特集】練馬の暗渠1

11月16日、時間があったので練馬区桜台四丁目から石神井川への暗渠を2本歩いた。
部分的には横切ったことはあったのだけど、ちゃんと歩いたことがなかった。



今回この記事で紹介するのは、上記地図の西側の支流。
途中でさらに分岐がある。

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▲練馬駅の北東、大門通り商店街の1本東の道。
おそらく昔は千川上水から水を引いていたのではないかと思うのだが、
地図で確認できるのは桜台四丁目22・23までだ(S35東京都都市計画図)。銭湯辰巳湯の裏手。
ちなみに手前にワンコイン釣り堀があるが、暗渠と関係あるだろうか。

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▲北に流れたあと、東に急角度で折れ、開進第二小学校方面へ。
おそらく右側が流路で、まあなんとか川跡っぽくはある。

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▲開進第二小学校北側に細い暗渠小径がある。
しかし決して歩きにくい感じではないし歩く人もそれなりにいそうだ。子どもとか。

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▲マンホールは半分学校敷地側にはみ出している。

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▲その先は宅地と畑に突っ込んでしまう。扉の向こうが暗渠。

ここで、南から合わさってくる支流も少し歩いてみた。
きれいにカーブしている街路がそのまま流路と一致する。

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▲暗渠好きならすぐ惹かれる、階段つきの暗い暗い街路。蓋つき側溝があるが水路かは不明。
写真手前が流路なのだが、このように西側が低くなっていて、
実際の水路の高さがどうだったのかはよくわからない。

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▲南側の支流は前述の地図ではすぐ終わってしまうが、そのすぐ先には井戸がある。
また、さらにその東側にも車止めのある狭くまっすぐな街路(家の間口と無関係)があり、
いずれかの水路につながっていた暗渠かもしれない。

さて、畑に突っ込んだ支流はどうなったか。
フェンス越しに覗いてみた。

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▲なんと、短いながらも蓋がけ暗渠として健在のようだ。
この暗渠で蓋が確認できるのはここくらいか。

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▲南側の流路と畑の蓋暗渠との合流点はここで間違いない。
街路の境界が曲がっている2点間がそのまま水路幅だろう。

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▲東にカーブし終わり、五叉路に出る。
アパートの擁壁が煉瓦混じりで、石仏群と背後に墓というナイスな風景。
振り返ったところにはクリーニング店もある。このあたりが一番気分が乗った。

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▲(おまけ)五叉路の北側の道には、崩した煉瓦壁を再利用した石積みが。
都内では牛天神の坂など、たまに見られる壁だが、これほど徹底したものは珍しい。
いいものが見られた。上のアパートの擁壁もここと同じ人のものだろうか。

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▲あとはよくある暗渠の小径となる。
他にも紹介されている方々がいらっしゃると思うのでやや割愛。
たまに植え込みがあるがあまり植わっていない。緑道になりきれない感じ。

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▲この曲がりはちょっと好き。
練馬区名物の水路敷の青ペイントはところどころにある。

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▲田が拓かれていたらしく少なくとも2本の流路が並行している。
これは西側の流路。写真は省くので、最初の地図を参照。

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▲暗渠に柿の木は妙に似合う。

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▲幅広の植え込み。石神井川が近くなってきた。

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▲この先で合流する。氷川台駅の手前で、けっこう人も車も多い。

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▲吐水口。水は出ていない。

下流側は多少歩いたこともあったが、上流側に蓋暗渠があるとは知らなかった。
練馬−氷川台間の散歩道としてはおすすめ。全体に住宅地だが、けっこう人が出歩いていた。

次の記事でもう1本を紹介したい。
タグ:練馬区
posted by しかすけ at 22:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特集・企画記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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