2012年11月21日

【特別編 6-2】不老川上流部・源流部(2)狭山平からの流れ

(2)狭山平からの流れ

参考資料:
「不老川へようこそ」http://furougawa.mods.jp/
「不老川流域雨水浸透施設設置要望及び湧水調査業務委託 報告書」(入間市役所サイトのPDFより)


より大きな地図で 不老川上流・源流 を表示

今回は上図の水色系のラインの支流を追う。この流れの源流部は国道の工事があったせいか各資料でほとんど言及がない。しかし地図と航空写真だけでも充分追える。

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ガソリンスタンド裏の合流点から敷地下を抜けた国道16号の瑞穂第三小入口交差点、写真上のコンクリート構造物が水路跡とみられる。そのまま歩道沿いに蓋が続く。

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交差点の100メートルほど南(写真上の矢印の看板下)に、さらに合流点がある。ちなみに交差点西側の庚申塔などのある土の部分からも歩道を濡らす程度の湧水があったそうなのだが、この日は雨の翌日であるにもかかわらず確認できなかった(どちらにしても、そちらに水路はない)。

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ひとつは工場の裏に回りこみ、もうひとつは国道を潜って西側に続きがある(元狭山からの流れ、次の記事で紹介)のだが、ここでは工場裏の流れを追う。

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結局この流れも工場の敷地だけを囲むように戻ってきて(写真上、下流向き)、そのまま次の南二本木交差点付近で16号を地下横断、ホテルと焼肉店の間を流れる開渠(写真下、上流向き)となる。
※2017年現在、焼肉店は廃業となり駐車場は機材置き場になっている。

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この水路は奥の農地内(湧水があるそうだが入れない)で終わり、各資料ではここを源流として終わってしまうが、実はそちらと別に、焼肉店の駐車場に沿って回り込み再び16号上に暗渠として復帰し、南下する流路がある。水路部分で国道の幅が変わっているのが地図でも確認できる。
※2017年現在、2箇所の湧水付近まで瑞穂町道の舗装が完了しているため容易にアクセスできる。

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(上、焼肉店駐車場奥、下流向き。下、駐車場から国道へ出てくる部分。暗渠か不明)

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この国道も近年整備した道のはずなのによくわからない段差とスペースあるが(写真下)、水路が絡んでいるためなのだろうか。

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やがて狭山平交差点となる。この前後は唐突に蓋暗渠が復活する。

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交差点やや西で蓋暗渠が終わって国道を横断し、新築の住宅の裏へと続く(写真下。地図ではまだ家屋が更新されていない)。

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水路というよりは草地で、水もないが、あきらかな高低差がある。この先で少し左に曲がり、水路敷としてはそこで終了しているようで、どこにも出口は見当たらない。あるいはバイク店(航空写真では若干舗装の色が気になる)の先の小さな林のようなところが源流かもしれない。

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以上が狭山平からの流れである。暗渠ではない終点というのが良かった。

流れの向きとしては本流とも言えるこの流路だが、焼肉店から先は非常に地味である。そんな中、この最後の水路敷は遊水池的ものなのかもしれないがよく残っていたと思う。
 
※2017年に追加で取材したが、そのことは今後製作予定のスイロットアンキョ小冊子にて載せていく予定。
 
タグ:瑞穂町
posted by しかすけ at 14:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特集・企画記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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