2014年06月07日

0585 【特集】神田川・赤城下町方面の支流+おまけ(紅葉川)

最近は地図上での水路跡割り出し作業が多く、
頻繁に自分の目で現地確認しに行くわけでもないけれど、
都内に行く機会があれば見たいと思っている箇所はたくさんある。

たまたま神楽坂に2回行く用事があったので、神田川の赤城下町方面の支流を見て歩いた。

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神楽坂駅の北側、マクドナルド東側の路地からこの支流暗渠を辿ることができる。
一応上流端と思われる。右側のコンクリ部分が元の水路部分(東京市及接続郡部地籍地図より)。

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坂を下ると道路を挟んでここに出る。右側が暗渠。
このあたりは似たような櫛型の私道が多いが、ここは下水道台帳図によれば水路敷。

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階段下東側、石や溝の感じが若干水路時代を彷彿とさせる。
もちろんちゃんと公共下水管も通っている。

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その先は矢来町と赤城下町との境界の崖となる。
下水道台帳図ではややクランクしてつながっているように描かれていたが、
実際この先が行けるかどうか不明で急いでいたので行かなかった。

ちなみに崖の部分はまっすぐ東西に伸びる帯状になっていて、
すぐ西のあかぎ公園ではその段差を利用した(ちょっと怖い象の顔の)滑り台になっている。

0585-05.jpg
さきほどの反対(下流)側から見ると、どうも一応斜めに道があるっぽいが、
なかなかちょっと見に行くのはためらわれる。誰かよろしく。

0585-06.jpg
下流側、引いて上流を見たところ。私道っぽすぎて入りづらい。

0585-07.jpg
道路を挟んで北側、マンション横の続きがこれだ(1軒分東にずれる)。
開渠と言えなくもないが、これも台帳図によれば公共の下水管が下にある。
残念ながら入れない。

0585-08.jpg
下流側に回りこむ。スペースはあり、途中までは入れそうだ。
幅はこの先の支流と同じくらいか。

0585-09.jpg
東に折れる。ややカーブした暗渠道となる。

0585-10.jpg
くるんとカーブして、すぐに北へ折れる。

0585-11.jpg
道路を挟んで続く。あとは地図でも確認できる、まっすぐな暗渠。

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別の日に撮ったもの、なので晴れている。上流向き。
かなり緊張感のある狭い暗渠で、私は好きだ。入れるようになっているのが意外なほどだ。

0585-13.jpg
これも上流向きで申し訳ない。この手前で目白通り・神田川に出て終了となる。
ちなみにこの直線部分は明治末の地籍地図には筆界がない。

この暗渠の下流部は何度か歩いたが、上流部は未確認のことが多く、
とりあえず用事のついでではあるけど状況確認ができて良かった。
下水道台帳図と東京市及接続郡部地籍地図でほぼ整合が取れていることもよくわかった。
道路のない宅地間に公共下水管が描かれている場所、短い切れっ端のような水路敷があるところは、
どうしても気になってしまうのだ。

地図はこの下のものをどうぞ。


より大きな地図で 神田川 赤城下町方面の支流 を表示


●おまけ
下水道台帳図で確認できる、新宿イーストビル裏手の紅葉川の短い水路敷。
0585-14.jpg
ここも見たかった箇所なのだけど、暗くなってしまった。
源流部のひとつである西側の多くが再開発で失われてしまい残念。
タグ:新宿区
posted by しかすけ at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特集・企画記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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