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2015年10月10日

【お知らせ】足立の水路跡散策会

こんにちは、散策家の志歌寿ケイト(しかすけ)です。

私が主催する実験的散策会「東京散歩革命」で、
10月10日(土)13時(五反野駅集合)から足立区南西部の水路跡散策を行います。
参加無料・雨天決行です。
詳細およびこれまでの活動は以下のページをご覧ください。
http://shikasukeito.blogspot.jp/2013/02/blog-post.html

2015年度はこのほかにもいろいろな企画をやりますので、
興味のあるかたは上記ページをぜひご確認ください。よろしくお願いします。

以上おしらせでした。


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2013年01月01日

2013年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。

昨年末はいろいろと忙しかったこともあり一時更新停止してしまったが、今年はまた通常通りの1日1枚の更新を目標に頑張って行きたいので、どうかよろしく。また、コラム的記事やストリートビューからの記事構築も挑戦していくつもりなので、掲載された際はぜひ見ていてただきたい。

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東京西部は谷がはっきりとしている。これは土地として考えれば、青地(水)または地目が用悪水路・河川・井溝・池沼などであった部分が狭く確立されているということでもある。

また東京は早期に宅地化(=土地境界の動かしづらさ)が進み、筆界が変わらない場所が多いということもあり、過去の水路敷がそのまま排水用途に使用され続けなければならなかった背景がある(計画的に広い道路や調整池・下水の整備、主要河川の改修ができれば細い水路敷に頼ることも少なくなる)。

この「はっきりとした谷」「早期の都市化」という特殊な土地を見る感覚は、そういう限られた地域には通用するが、他ではそうはいかないこともある。他の地域で公図をひらけば、明治時代に「水」あるいは水関係の地目とされた土地は、街を歩いて目に見える・あるいは一般の地図で見えるよりはるかにたくさんある。そして今もそれが多数残っていて、区画整理や払い下げ等で簡単に消えていく。また、それらの水路跡は「暗渠」ではない場合が多々ある。土地によってはわざわざ全ての水路敷を排水のために暗渠として使う必要はない。これらをたどる場合、「川跡=暗渠」のような見方・言い方は適切ではなくなってくる。

いま、歩いて地形を楽しんだり川跡をたどる動きは東京を中心に盛り上がっているが、東京(の一部)の見方をそのまま他地域に適用するのは危険というか、下手をするとその地域の地形・土地履歴の魅力を感じ取りづらくさせてしまう場合があると思う。私も時間・資金的に東京あるいはその近郊が歩行のメインにならざるを得ないが、「東京の見方が全て」にならないように、注意を払うつもりだ。

そんな自戒をこめて、今年のスイロット・アンキョを始めていきたい。ここは東京だけではなく、地球すべての水路・水路跡の風景を楽しめるブログでありたいからだ。
posted by しかすけ at 16:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月22日

【コラム】都市部だからこそ水路跡が残る?

最近までずっと固定資産関係の仕事をしていました。地番図と航空写真を重ねて見ると、すでに失われてしまった「水」や「道」などの無地番地がたくさんあります。(地番図は作成されていれば一般に見られる自治体もありますがその方法はさまざまです。例:神戸市 http://www.city.kobe.lg.jp/life/support/tax/main_tochi_sanko.html

※法定外公共物のうち機能を有する水・道・堤・池等に関しては、現在は国から自治体に移管されています。ただし機能を失ったものや畦畔、その他脱落地は国が管理しています(詳しくは下記PDF)。この移管についてのデータ作成も一時期やっていました。
http://kantou.mof.go.jp/kanzai/zaisan/qa.pdf

地番図や公図を見て「水」「青地」があれば、現況が何であれそれが水路のあった証拠となります(錯誤もたまにありますが)。また、水や道を潰した宅地でも、払い下げられた時の細長い土地が合筆されずそのまま残っている場合もよくあります。固定資産税は画地(同一所有者の同一用途の土地の塊)ごとに計算されますので合筆してもしなくても税額は変わりませんし、合筆のための測量・登記にお金がかかるので放置する場合があるようです。ちなみにただの側溝は「水」にはなりません。そもそも側溝は道路施設です。

田舎のほうで、道や水の末端が同じ所有者の私有地に囲まれいてたりすると、機能を失ってしまう(勝手に私有化されてしまう)ことがあるようです。これは周りの誰も文句を言わないのでしょう。固定資産税もおそらくほぼ変わりません。逆にさまざまな土地所有者がいる都市部では、勝手に占拠すれば揉め事になります。税額にも関わってきます(現況が変わったことが外から見てわからなくても、航空写真でチェックされればかなりバレます)。だから都市部では蓋暗渠どころか下に何の管もなかったとしても、完全に私有地に飲み込まれることは少ないのではないでしょうか。完全に宅地化しても、前述のように合筆していなければ位置がわかったりもします。

水路の痕跡が怪しいところは最終的には公図を取得して確認するのが一番確実だと思うのですが、手続きが面倒ですしお金もかかります。でも末端部の怪しいところは、いつか見てやろう・・・と思ってしまいます。お金持ちだったらね・・・。

しかすけは間もなく東京23区内の商店街を全部歩き終わります。おしごとください!!


※内容が多少間違っていたらごめんなさい。法的なことは専門家に確認してくださいね。
posted by しかすけ at 22:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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